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アストラハン=ハン国

ヴォルガ下流のモンゴル系国家。イヴァン4世の時、ロシアに併合される。

 15世紀中ごろ成立したキプチャク=ハン国の分国の一つで、ヴォルガ川下流のカスピ海北岸を支配したイスラーム教国。首都アストラハンは、カスピ海を経由したイラン方面や、中央アジアとの交易路の拠点として経済が発展した。1556年、ロシアのイヴァン4世は、カザン=ハン国の征服に続いて、アストラハン=ハン国も征服し、ロシアの南下政策の第一歩となった。1670年に起こったドン=コサックの農民反乱であるステンカ=ラージンの反乱はアストラハンを拠点としていた。
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8章4節 カ.東方の新しい動き