印刷 | 通常画面に戻る |

マーシャル

アメリカの軍人、政治家。第二次世界大戦末からトルーマン大統領のもとで国務長官を務め、マーシャル=プランで西欧諸国の復興支援計画を具体化し、冷戦体制を現出させた。

 マーシャル(G.C.Marshall)はもとは軍人で、第二次世界大戦でアイゼンハウアーのもとで対ドイツ作戦に従事して軍功をあげ、元帥まで昇進した。戦後はトルーマン大統領の下で国務長官をつとめ、1947年にヨーロッパの経済復興計画であるマーシャル=プランを打ち出し、それが東西冷戦構造の枠組みを作ることとなった。
 朝鮮戦争開戦期の50~51年は国防長官を務め、トルーマンにマッカーサー解任を進言したと言われる。そのため一時マッカーシズムによる攻撃にさらされることとなった。1953年に、ヨーロッパ復興の功績により、ノーベル平和賞を受賞している。
印 刷
印刷画面へ
ノートの参照
第16章1節 イ.ヨーロッパの東・西分断