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周口店

中国の北京郊外、北京原人や周口店上洞人の化石人骨が発見されたところ。世界遺産に登録されている。

 北京の南西方向に約50km、房山県の地名。この地で人類化石が発見され、北京原人と命名された(現地では猿人といっている)。現地は龍骨山という石灰岩から成るなだらかな丘陵の一部が陥没して巨大な穴状になっており、その側面から多数の動物化石に混じって人骨と石器が発見された。最初に見つかったのは一個の歯にすぎなかったが、その後発掘が進み頭蓋骨も発見された。とくに洞窟から火の使用の痕跡が見つかり注目された。さらに第二次世界大戦後には山頂の洞窟からも人骨が発見され、こちらは新人に該当する周口店上洞人(または山頂洞人)と名づけられた。現在、遺跡は世界遺産に指定され、周口店遺跡博物館と共に洞窟を見学することができる。
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序章1節 ア.人類の進化
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