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マーク=トウェイン

19世紀、アメリカ西部を舞台とした冒険物語などを書いた小説家。

 1835年、ミズーリ州のミシシッピ河畔で生まれ、当時盛んだったミシシッピ川の蒸気船水先案内人となる。後に作家となって筆名としたマーク=トウェイン Mark Twain は、水先案内人が安全な水深を確認するときのかけ声に由来すると言う。1873年のチャールズ=ウォーナーとの共著『金ぴか時代(ギルデッド・エイジ)』では、南北戦争の1870年代のアメリカの、物質的繁栄がもたらした時代を風刺的に描いた。「金ぴか時代」は、1860から70年代のアメリカを言い当てた表現としてよく使われている。彼の名声を高めたのは、『トム・ソーヤーの冒険』『ハックルベリー・フィンの冒険』などの、西部を舞台とした少年たちの冒険小説であるが、単に冒険物語としてだけでなく、アメリカ西部の豊かな自然と自由な人間を描いており、アメリカ最初の国民的作家と言われている。  
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ノートの参照
第12章3節 ウ.工業国アメリカの誕生