印刷 | 通常画面に戻る |

明州/寧波

中国の宋代から栄えた浙江省の商業都市。明代には寧波といわれた。

 浙江省の港市として唐では市舶司が置かれ、さらに宋代、元代、明代を通じて繁栄し、ムスリム商人も来航した。南宋と元では慶元といわれた。元代には、元軍の第2回の日本遠征での江南軍の出港地となった。
 特に明代以降は、寧波(ニンポー)と言われ南海貿易で栄えた。日本からの貿易船(勘合貿易)が寄港し、日本の商館も置かれた。1523年に起こった寧波の乱は、室町時代の日本の細川氏と大内氏が勘合貿易の利益をめぐって争い、現地の寧波で大内氏側が細川氏の船を焼き討ちした事件である。
印 刷
印刷画面へ
ノートの参照
第6章2節 ア.東アジアの勢力交代