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千夜一夜物語/アラビアン=ナイト

イスラーム文化を代表する、アッバース朝時代の物語。

アラビアン=ナイト。アッバース朝のハールーン=アッラシード時代を舞台にした説話集。インド・イラン・アラビア・ギリシアなどの説話を集大成したもの。有名な「アラジンと魔法のランプ」「アリ・ババ」「船乗りシンドバット」などの冒険物語の他に、多くは男女の恋愛物語であり、キリスト教社会では不道徳な書物とされてきた。また、「『千夜一夜』は真に正統的なアラビア文学ではない。それはアラビア語の外衣を着たインドとペルシアの物語文学にすぎない」<井筒俊彦『マホメット』1952 講談社学術文庫 p.48>という指摘もあることに注意しておこう。 
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第5章4節 ウ.学問と文化活動