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第二身分

フランスの旧制度で特権階級である貴族。

フランスのアンシャン=レジーム下で、第一身分の聖職者と並び、特権階級を構成する貴族のこと。貴族は封建領主として農民から地代を取り立てながら、免税特権などの特権を与えられていた。フランスでは古くから宮廷に仕え、国王から年金を支給されている宮廷貴族、地方において領地を持ち農奴を使役して経営している地方貴族、新たに富裕になった商人などで国王に仕える官僚となった法服貴族、の三種類があり、利害は対立していた。当然、貴族の多くは王政維持に努め、改革に反対したが、中にはラ=ファイエットのように改革派の貴族もおり、フランス革命の最初の突破口を開いたのは彼らだった。 
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第11章3節 ア.フランス革命の構造