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サウード家

アラビアのリヤドの豪族。ワッハーブ派を保護し台頭し、ワッハーブ王国を建設。現在のサウジアラビア王家。

 アラビアの東部(アル=ハサ地方)の中心リヤドの北15kmほどにあるダルイーヤの豪族。18世紀中頃、その首長ムハンマド=イブン=サウードが、イスラームの改革運動を始めたイブン=アブドゥル=ワッハーブを保護し、ワッハーブ派の信仰を掲げてアラブ諸部族を統合し、ワッハーブ王国(第1次サウード王国)を建国した。ワッハーブ王国は19世紀に入り、エジプトのムハンマド=アリーに攻撃されて敗れ、サウード家もアラビアを追われクウェートに逃れる。

サウジアラビア王国の建国

 その後アラビアにはイギリスと結んだメッカの太守、ハーシム家フセインが台頭し、ヒジャーズ王国を建国するが、リヤドに戻ったサウード家のアブドゥルアジズ(イブン=サウード)が再びワッハーブ派の信仰を掲げて対抗し、1925年までにアラビアの覇権を確立した。1932年にサウジアラビア王国を樹立した。サウード家は現在もサウジアラビアの王位を世襲している。
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ノートの参照
第13章1節 イ.アラブ民族のめざめ