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第2次インドシナ戦争

ベトナム戦争は南北ベトナムの戦争にとどまらず、カンボジア・ラオスというインドシナ全域に拡大したので、第2次インドシナ戦争とも言う。

 一般にインドシナ戦争とは1946年~54年のベトナム民主共和国とフランスの戦争を言うが、これを第1次インドシナ戦争と言い、1965年から75年までのベトナム戦争を第2次インドシナ戦争という場合もある。特に1970年にアメリカのカンボジア侵攻が行われ、さらに71年にアメリカのラオス空爆が実行されて戦火が拡大してから、インドシナ半島全域が戦場となった。
第3次インドシナ戦争 1975年にサイゴンが陥落して、ベトナム戦争は一応終結したので、そこまでを第2次インドシナ戦闘とするが、その後もインドシナ半島には戦乱が続いた。1977年からのベトナムとカンボジアの対立と、79年から91年までのカンボジア内戦をあわせて第3次インドシナ戦争と言う場合もある。いずれにせよ、インドシナ半島は、第2次大戦後から20世紀の後半の約半世紀にわたる戦火の連続であった。
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ノートの参照
第16章3節 エ.ベトナム戦争とインドシナ半島