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更新世

地質年代第4期前半。原人が出現した時期。かつては洪積世とも言った。

地質年代でいう新生代第4紀の前半(約170万年前~1万年前)にあたる。4回の氷河期と3回の間氷期があったとされる。ほぼ、原人(ホモ=エレクトゥス)・旧人(ホモ=ネアンデルターレンシス)・新人(ホモ=サピエンス)の化石人類が登場、活動していた時期で、考古学上は旧石器時代にあたる。更新世の次の第4紀後半(1万年前から現在)が完新世といわれる。

最近は洪積世・沖積世といわない

 なお、かつては洪積世・沖積世と言い方があり、考古学上は依然として使われることがあるが、地質学では更新世・完新世と言う用語が一般化している。もともと洪積世・沖積世という言い方はヨーロッパの学者が、キリスト教の伝承である「ノアの洪水」の時代を洪積世といったことから始まったもので、科学的な用語ではなかったと反省されいる。およそ、更新世が洪積世、完新世が沖積世にあたる。問題の解答に更新世を洪積世としても、誤りにはされないだろう。
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ノートの参照
序章1節ア.人類の進化