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牛耕

古代中国において、春秋から戦国にかけて普及した。

牛を使って畑を耕す牛耕農法の普及は、鉄製農具の普及と結びついている。鉄製の三角形の刃先を持つ犂(スキ)を1~2頭の牛に引かせ、人間の労力を節約しながら、深く耕すことができるようになり、それは大きな生産力の向上をもたらした。中国における鉄製の犂の出現は春秋時代から戦国時代ににかけてのころであり、出土品から確かめられており、また漢時代には牛耕をしている農夫を描いた絵が多数残っている。なお、ヨーロッパで牛耕農法が一般化するのはずっと遅く、11~12世紀頃のアルプス以北で鉄製の重量有輪犂を牛馬に引かせるようになった。 
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第2章3節 オ.社会変動と新思想
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