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什伍の制

中国の戦国時代、秦の孝公の時の商鞅の変法の一つで、地縁原理に基づいた隣保制度。

 じゅうごのせい。前4世紀の中頃、戦国時代に、孝公が、商鞅を登用して行った改革(商鞅の変法)の一つで、都市と農村の住民を支配するため、十人組(什)と五人組(伍)を設け、相互に監視させ、連帯責任を負わせた。さらにその上に行政区画として郡と県を設けたと言うが、実態はよくわからない。法家の思想による統治強化策であり、後の北魏の三長制、明の里甲制、日本の江戸時代の五人組などの隣保制度の最初のものである。
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第2章3節 エ.春秋・戦国時代