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青銅貨幣

古代中国において、春秋から戦国にかけて使用されるようになった。

商品の流通に必要な貨幣は、殷時代の貝貨(南海から輸入された貴重品の宝貝が貨幣として用いられた)が見られ、春秋時代から金や銅の金属が貨幣として用いられるようになった。最も一般的な通貨とされたのが青銅貨幣で、戦国時代にには七雄各国がそれぞれ青銅貨幣を鋳造するようになった。
その形態は国、地域によって異なり、斉・燕では刀銭(刀貨)、韓・魏・趙では布銭(布貨)、楚では蟻鼻銭(貝銭)、秦では円銭(環銭)が流通した。統一国家の出現に伴い、貨幣も統一が図られ、秦の始皇帝は半両銭、漢の武帝は五銖銭を発行して通貨を国家が統一的に支配する道具とした。
 → オリエントとギリシアの貨幣
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第2章3節 オ.社会変動と新思想