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老子

春秋時代、生没年代は不詳。道家の祖とされる。

諸子百家の一つ、道家の祖とされている。老子は孔子と同時代とされるが正確な生没年は不詳で、実在も疑われている。『老子』(道徳経)という書物でその思想を知ることが出来るが、難解な形而上学的議論が多い。特徴的ことは、儒家が「治国平天下」(どのように国と社会を治めるか)を論ずるのに対して、「無為自然」(現実を逃避して何もしないこと)を説き、「小国寡民」(大国を否定し、小さな農村共同体の社会を理想とする)の思想である。老子は荘子とともに道教の祖とされるようになり、神格化される。
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第2章3節 オ.社会変動と新思想