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古代中国での都城内の市場。唐の長安には東西の市がおかれた。

古代中国で、市(し)は都城内に設けられた、公認の市場で、交易・取引の場であった。都城の中で管理され、営業の場所や時間が定められ、唐の都長安では、東市と西市が置かれていた。このような管理された取引は市制といわれた。市では営業時間や交易の品目が限られていたが、唐の後半以降は、都城外に自然発生的な取引の場が生まれて自由に取引が行われるようになった。そのような都城外の市を草市といい、唐末から宋代に多く生まれていった。
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第3章2節 エ.唐の動揺