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牌符

牌符

モンゴル帝国の駅伝制(ジャムチ)で使われた通行証。

 はいふ。モンゴル帝国の交通網である駅伝制(ジャムチ)で使用された通行証。パイザ、パイズともいい、漢字では牌子の字をあてる。「パイザという権威のある板状のものが、専用の公許であり、中国語ではパイツ、モンゴル語ではゲレゲといった。パイザは木製、銀製、あるいは金製で、それを所持する旅行者の身分や重要度によって、頭部にトラやハヤブサの飾りがある場合もあった。文字は漢字の場合とウイグル文字が使われている場合があった。」<D.ゴードン『モンゴル帝国の歴史』1986 角川選書 p.101>
右の写真はタシケントのウズベキスタン歴史博物館にあったモンゴル帝国の牌符(payza)。

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ノートの参照
第6章3節 イ.元の東アジア支配