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クトゥブ=ミナール

奴隷王朝のアイバクが建てたインド最初のイスラーム建築。

アイバクデリーを征服すると、インド最初のモスクを建設した。そのミナレットとして建てられたのがクトゥブ=ミナールである(山川教科書p.110のカラー写真参照)。この奴隷王朝の初代スルタン、アイバクが建てたクトゥブ=ミナールは、インド最古のイスラーム建築として重要であり、精密なアラビア語を意匠化した彫刻が見られる。ただし、モスク建築をよく見ると、イスラーム美術にはにつかわしくない裸女のレリーフがある。これは、アイバクがモスク建築を急ぐあまり、その地にあったヒンドゥー寺院を破壊してその建材を流用したからだった。
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第5章3節 ア.イスラーム勢力の進出とインド