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オルレアン

フランス中央部の小都市でジャンヌ=ダルクの出身地。オルレアン公の領地。

 オルレアンはパリの南方約100km、ロワール川中流域にある小都市。カペー朝以来の王領とされ、フランス王家の一族がこの地を領地として与えられ、オルレアン公と称した。オルレアン公は百年戦争ではイギリスと戦う姿勢をとっていたので、劣勢になったシャルル7世はオルレアンに逃げ込んだが、イギリス軍に包囲され、窮地に陥った。その「オルレアンの包囲」を破って危機を救ったのがオルレアン生まれの少女ジャンヌ=ダルクだった。その後、オルレアン公家はたびたび断絶するが、その都度再興されて長く続き、19世紀に七月王政で王位についたルイ=フィリップもオルレアン公であった。
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第6章3節 ク.百年戦争とバラ戦争