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アルクィン

8世紀のイギリス出身の神学者。カール大帝のアーヘンの宮廷でラテン語の教育にあたる。

 8世紀のイギリス、ヨークに生まれ、教会で教育を受け神学者となる。781年、ローマからの帰路、パルマでフランク王国のカール大帝とあい、そのまま大陸にとどまり、そのアーヘンの宮廷でラテン語の教育や聖書の講義やカロリング小字体の作成などに従事して、いわゆるカロリング=ルネサンスの中心人物となった。彼が目ざしたことは、ラテン文明(古典文明)とキリスト教を調和させることであり、その活動によってラテン文明・キリスト教・ゲルマン文化という中世ヨーロッパ文化の要素が統合され、後のルネサンスへの橋渡しの役割を担ったと言える。
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第5章4節 イ.学問と大学