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新安商人/徽州商人

安徽省出身の商人で徽州商人ともいう。江南の金融を支配した。

 徽州商人とも言う。長江下流の右岸、安徽省の徽州(きしゅう)は、商工業都市(古来筆と墨の生産で有名)として栄えた。古名を新安ともいったので、この地出身の商人を新安商人と言う。その中心は江浙地方の塩をあつかう塩商人として始まり、明代には海外との貿易にも従事し富を蓄え金融業に進出し、江南では山西商人より優位だった。清代には塩業は次第に衰え、紹興、寧波、上海などが有力となるにつれて徽州商人の活動も衰えた。
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7章1節 オ.明後期の社会と文化