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三跪九叩頭

清朝の皇帝が外国使節に要求した面会の作法。マカートニー、アマーストなどイギリス使節の面会でも強要された。

 三跪九叩頭とは、一度跪(ひざまず)いて、三回頭をたれるという動作を三回繰り返すことで、清朝の皇帝に対する臣下の例であった。三跪九叩頭を行って皇帝に拝謁することはその臣下を意味しており、例えば、朝鮮が清朝の親征を受けて服従したときは、朝鮮王は清の皇帝に三跪九叩頭を行っている。1793年、イギリスからの最初の正式使節として派遣されたマカートニーは、三跪九叩頭を拒否したが、乾隆帝が特例として片膝をつく礼で謁見が認められた。1816年の使節アマーストも拒否したが、このときは謁見が認められなかった。
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ノートの参照
第13章3節 東アジアの激動