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事大党

朝鮮王朝で清朝と結び、改革を抑えようとする保守派。

朝鮮王朝(李朝)の末期に、開化派の独立党が、清朝と結ぶ保守派の閔妃一族などを形式にとらわれる事大主義者であると批判して名付けられた。このような名称の政党が存在したのでないが、独立党に対抗する勢力として存在を強め、甲申政変を失敗に終わらせ、日清戦争後はロシアと結んで政権を維持した。その思想的な背景には、朝鮮は明の儒教伝統の正統な継承者であり、周辺諸国を夷狄と考えて、対等な交渉はあり得ないする「小中華思想」であった。
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第13章3節 エ.東アジア国際秩序の再編