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ブリアン

フランスの外相。不戦条約の実現につくした。

 1920年代の国際協調外交を主導したフランスの外相。はじめはフランス社会党に属したが、1906年に脱退し社会主義から離れた。しかし外交面では大戦後の国際協調路線の推進者として活躍。フランスの首相を11回、外相を10回務めた。ワシントン会議ロカルノ条約の締結などで活躍し、1926年度のノーベル平和賞をシュトレーゼマンとともに受賞した。
 また1928年にはアメリカのケロッグ国務長官とともに不戦条約を提案し成立させるなどのなどの成果を上げた。1929年には、ヨーロッパ統合を構想し、国際連盟に「ヨーロッパ連合」を提唱したが、同年の世界恐慌の発生で失敗に終わった。シュトレーゼマン、ケロッグと並ぶ、戦間期の国際協調を実現した代表的人物である。
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第15章2節 イ.国際協調と軍縮の進展