印刷 | 通常画面に戻る |

重農主義

18世紀、フランスのケネーの農業生産を重視する経済学説。

 18世紀のフランスのケネーの主著『経済表』に始まる経済理論。フィジオクラシーという。絶対王政のもとでの重商主義(国家政策として輸入を抑え、輸出を増やすことよって国家の富を増やすという思想)を批判し、富の源泉を個人財産である土地にもとめ、その土地から財を生み出す農業を基本にすえ、その生産性を高めるには貿易や商業活動を自由に行わせるべきであるという考え。
印 刷
印刷画面へ