共産党宣言
1848年にマルクスとエンゲルスが発表、社会主義運動の出発点。
1848年2月末、ロンドンで刊行された、マルクスとエンゲルスの共著。前年の6月、ロンドン発足した『共産主義者同盟』の宣言を出すことになり、その起草がブリュッセルとパリに亡命していたマルクスとエンゲルスに依頼された。出来上がった原稿は二月革命の数週間前にあたる1月末に印刷のためロンドンに送られ、48年2月末、ロンドンで本となった。3月20日ごろパリに千部ほど送られたらしい。<岩波文庫版解説P.105-6>
『共産党宣言』の有名な冒頭の一節。『ヨーロッパに幽霊が出る-共産主義という幽霊である。ふるいヨーロッパのすべての強国は、この幽霊を退治しようとして神聖な同盟を結んでいる、法皇とツァー、メッテルニヒとギゾー、フランス急進派とドイツ官憲。‥‥共産主義はすでに、すべてのヨーロッパ強国から一つの力と認められている‥‥』<岩波文庫『共産党宣言』P.37>
→ 1848年革命
『共産党宣言』の有名な冒頭の一節。『ヨーロッパに幽霊が出る-共産主義という幽霊である。ふるいヨーロッパのすべての強国は、この幽霊を退治しようとして神聖な同盟を結んでいる、法皇とツァー、メッテルニヒとギゾー、フランス急進派とドイツ官憲。‥‥共産主義はすでに、すべてのヨーロッパ強国から一つの力と認められている‥‥』<岩波文庫『共産党宣言』P.37>
→ 1848年革命