リヤド
サウジあら美半島のほぼ中央に位置する、現在のサウジアラビア王国の首都。
この地が首都となったのは、第2次
ワッハーブ王国の1923年から。ワッハーブ王国を建国した
サウード家ははじめ、リヤドの北15kmほどにあるダルイーヤを拠点としており、第1次ワッハーブ王国は1744年頃、ダルイーヤに建国された。ダルイーヤは1818年、エジプト軍に攻撃されて破壊された。ついでサウード家が再起し、1823年にリヤドに入り、第2次ワッハーブ王国を建国、その後の
サウジアラビア王国でも首都とされ、現在に至っている。