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ロマネスク様式

11~12世紀のヨーロッパの建築、美術の様式。

 11~12世紀に、ビザンツ様式についでヨーロッパで広がった建築とそれに付随する彫刻・絵画などの美術様式。12~13世紀にはゴシック様式に移行する。

ロマネスク様式の特色

 特色の要点は、厚い壁と小さな窓、円形アーチ。ロマネスク建築は修道院の建築様式として発達したもので、ローマ風の円形アーチをもち、建材は木材と煉瓦であり、厚い石屋根を支えるために太い柱と厚い壁を必要とし、窓も必然的に小さい。全体的に重厚で安定している。装飾も少なく、内部にフレスコ画で壁画が描かれる程度である。

ロマネスク様式の代表例

 代表的なロマネスク様式の建築は、フランスのクリュニー修道院、イタリアのピサ大聖堂(それに付属する斜塔が名高い)、ドイツのヴォルムス教会堂(ヴォルムス協約ヴォルムス帝国議会が開催された)などである。
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ノートの参照
第5章4節 ウ.美術と文学