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ミュンツァー

ドイツ農民戦争の指導者。最後はルターと対立。

 トマス=ミュンツァーはドイツの南ザクセンのツヴィッカウの教会説教師であった。ルターの思想に刺激されながら、独自の改革運動を始め、最後の審判と千年王国の到来を説き、教会の腐敗堕落を攻撃した。1524年夏、農民を指導して反乱を起こし、単なる教改革にとどまらない社会変革に立ち上がった。この反乱は全ドイツに広がり、ドイツ農民戦争と言われる。この時点ではルターとは全く袂を分かち、互いに非難しあう関係となった。農民反乱は西南ドイツに始まり、南ドイツ一帯にひろがり中部ドイツにも波及した。
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8章3節 ア.宗教改革の始まり