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ニザーム=ジェディット

1793年、オスマン帝国のセリム3世が定めた西洋式軍隊。

1793年、オスマン帝国の危機の時代に、スルタンセリム3世が「西洋化」改革の一環として採用した西洋式軍隊。このことばは本来は「新秩序」を意味していたが、新軍隊の名称として定着し、セリム3世の砲兵工廠の改革、陸軍工兵学校の開設、海軍改革など一連の試みの理念を象徴する言葉となった。改革の要員としてフランスを中心とする西欧各国から軍人や技術者をまねいた。しかし、イェニチェリなどの旧軍隊の反発が強く、1807年にセリム3世は退位させられ、ニザーム=ジェディットも解散させられた。その後、マフムト2世によるイェニチェリの全廃の後に再建された。

出題

  2007年 早稲田大学(教育) セリム3世が創設した西洋式の新軍隊は次のどれか。
 a.イェニチェリ  b.イクター  c.シパーヒー  d.ニザーム=ジェディット  e.ミッレト
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ノートの参照
第13章1節 ウ.オスマン帝国の改革