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大韓民国臨時政府

1919年、三・一独立運動の直後に上海で結成された朝鮮独立運動の組織。

 1919年4月、三・一独立運動の直後に、朝鮮独立をめざす朝鮮人が上海で結成、初代大統領には李承晩を選出した。1925年からは独立運動家の金九が国務総理として指導に当たった。1932年に上海事変(第1次)が勃発した直後の4月に、金九は天長節(天皇誕生日)の祝賀会場で爆弾テロを起こし、日本の白川義則大将らを殺傷した。それを機に上海の朝鮮独立運動に対する弾圧が強まり大韓民国臨時政府の活動は衰えた。
 この間、李承晩は本拠をアメリカに移して活動を続け、金九は中国国内で韓国独立党の結成などを続けた。なお、日本敗戦後に二人は祖国に帰ったが、李承晩はアメリカの支援による朝鮮の分断させ南部だけを独立の路線をとって大韓民国初代大統領に選出され、自立路線をとる金九は1949年に暗殺された。
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ノートの参照
第15章3節 イ.日本の動きと民族運動