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アマルナ美術


ネフェルティティ像。

前14世紀、エジプト新王国のアメンホテプ4世時代に現れた、革新的で自由な表現をもつ美術。

 紀元前14世紀のアメンホテプ4世(イクナートン)によるアトン神への一神教信仰の創出というアマルナ革命という一種の宗教改革にともなって生まれた、個性的な美術作品群を言う。
 王妃ネフェルティティ(ネフェルト=イティ)の像、息子ツタンカーメン王の王墓から発見された黄金のマスクなどがその代表作。特に図の王妃ネフェルティティ像はアマルナ美術の生き生きとした写実性がよく表れている。

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