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荘子

老子とともに道家の祖。道教の思想にもつながる。

 前4世紀の宋の人。老子とともに諸子百家の一つ、道家の祖とされている。老子の思想を発展させた。
 『荘子』の中の「胡蝶の夢」の話は、荘子が胡蝶になった夢を見て目覚めたが、それは胡蝶が荘子になった夢を見ているのかわからない、という。これは絶対的な真実は存在しないという無の思想に通じることになる。
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