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カタラウヌムの戦い

451年、フン人のアッティラ大王が西ローマなどの軍に敗れた戦い。

 451年アッティラ大王の率いるフン帝国軍と、西ローマ帝国・西ゴート王国などのゲルマン諸国の連合軍の戦闘。カタラウヌムはフランス・シャンパーニュ地方の一部と想定されている。
 ドナウ川中流域(パンノニア)にいたアッティラは、451年ラインを渡河、ガリアに侵入、さらに南方に向かい、ローマ中枢に迫る勢いを示した。迎え撃った西ローマと西ゴートの連合軍とカタラウヌムの原野で激突し、フン帝国軍は撃退された。さらに翌年もフン人は西ローマ領に侵入している。 
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