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魚鱗図冊

明の里甲制で作成された土地台帳。

魚鱗図冊  で、土地の所有者を明らかにするために作られた土地台帳が魚鱗図冊である。土地区画があたかも魚の鱗のように描かれていたので、魚鱗図冊と言われた。作成のねらいは、富農が税を逃れるため、土地を他人名義にしているのを防ぐことにあった。
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