フベルトゥスブルク条約
1763年にプロイセンとオーストリアが締結した、七年戦争の講和条約。プロイセンのシュレジェン領有が確定した。
1763年、
七年戦争の講和条約として、
プロイセン王国と
オーストリアの間で締結された講和条約。フベルトゥスブルクはドイツのライプツィヒ近郊。内容は次の二点。
- シュレジェンはプロイセン領であることをオーストリアは再承認する。
- プロイセン王フリードリヒ2世は、オーストリアのヨーゼフ(マリア=テレジアの息子。当時はオーストリア大公)が将来神聖ローマ帝国皇帝に選出されるときはそれに協力することを約束。