序章 先史の世界
山川『詳説世界史』準拠
序章 先史の世界
Text p.21
ア.人類の進化
先史時代:人類が出現してから文字を発明して記録を残すようになるまで人類史の99%を占める。
※ 人類 の定義:a 直立二足歩行 → 脳容積の増大・手の解放 →b 道具の使用 →
c 火の使用 ・d 言語の使用 →社会生活を営み、精神活動を行う=”e 文化 ”の形成。
※ 人類 の定義:a 直立二足歩行 → 脳容積の増大・手の解放 →b 道具の使用 →
c 火の使用 ・d 言語の使用 →社会生活を営み、精神活動を行う=”e 文化 ”の形成。
人類の起源:f 化石人類 現生人類以前に生存し、化石として確認される人類。
※補足:人類の出現年代と進化の過程
・化石人類の分類
A 猿人 a 更新世 初頭(4度の氷河期と3度の間氷期が交替)約450万~200万年前。
・例:▲a ラミダス人 1992年 エチオピアで発見される。450万年前とされる。
b アウストラロピテクス 直立二足歩行、犬歯が退化。c 礫石器 を使用。
1959年 リーキーらがタンザニアのd オルドヴァイ渓谷 で発見。
その後アフリカ各地で出土。脳容積は類人猿に近い。
ホモ=ハビリス 1964年、タンザニアで発見。「器用な人」の意味。240万年前頃。
d 打製石器 (剥片石器)を作る。猿人と原人の中間と考えられる。
→ アフリカの各地で進化、分化を遂げるが、他の大陸には広がらなかった。
b アウストラロピテクス 直立二足歩行、犬歯が退化。c 礫石器 を使用。
1959年 リーキーらがタンザニアのd オルドヴァイ渓谷 で発見。
その後アフリカ各地で出土。脳容積は類人猿に近い。
ホモ=ハビリス 1964年、タンザニアで発見。「器用な人」の意味。240万年前頃。
d 打製石器 (剥片石器)を作る。猿人と原人の中間と考えられる。
→ アフリカの各地で進化、分化を遂げるが、他の大陸には広がらなかった。
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APPENDIX LIST
イ.文化から文明へ
・ポイント 旧石器文化と新石器文化の比較
旧 石 器 文 化 | 新 石 器 文 化 | |
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石 器 | a 打製石器(礫石器・剥片石器・握斧・石刃) | b 磨製石器(石斧、石臼、石皿など) |
その他道具 | c 新人段階から骨角器の使用始まる。 | d 土器の製作(彩文土器の普及)。 |
★・補足:
栽培植物の起源を複数の地域と考える説もある。上記以外の農耕の発生地とされる地域には次のような地域がある。
・東アジア=黄河中流域:前6000年頃、ひえ・あわなど乾燥地作物の栽培が始まった。
・大河の流域に文明が形成された理由
- g
- 河川の定期的な増水が潅漑農業を発達させ、そのために大規模な定住が進んで都市が形成され、生産力も高まって交易が広がり、金属や文字の使用が始まって文明を成立さることとなった。
内容
- フランス・スペイン・ナポリ・ポルトガルの旧君主が復位。フランス・スペイン・ナポリ・ポルトガルの旧君主が復位。
- ローマ教皇領の復活。フランス・スペイン・ナポリ・ポルトガルの旧君主が復位。フランス・スペイン・ナポリ・ポルトガルの旧君主が復位。
- ロシアは皇帝がa ポーランド 王を兼ねる。フランス・スペイン・ナポリ・ポルトガルの旧君主が復位。フランス・スペイン・ナポリ・ポルトガルの旧君主が復位。
・補足: 重装歩兵密集部隊
・補足:
APPENDIX LIST
C ササン朝ペルシア イラン東部のファールス地方にa 農耕イラン人 が台頭。
- 226年 初代b アルデシール1世 が建国。都をc クテシフォン に定める。
d ゾロアスター教 を国教とする。 - 230年 メソポタミア全域に支配を及ぼす。さらにシリア、小アジアに進出、ローマと対峙する。
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D
シャープール1世 「イランと非イランの諸王の王」と称し世界帝国の建設を図る。
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馬上のシャープール1世に跪いて命乞いするヴァレリアヌス。 |
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APPENDIX LIST