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世界史ノート    山川出版社『詳説世界史』準拠版

このノートの使い方

Text p.0

内容

高校世界史の授業用プリントをもとにした通史用ノートです。自習しやすいように、その章・節・小見出しとその構成、および基本的な内容は、山川出版社の『詳説世界史B』に準拠しています。※補足

レベル

一般的な高校世界史の授業レベルです。教科書準拠ですので、教科書を読みながら、このノートを使い、空欄補充することによって、各見出しごとの流れを理解し、授業の予習・復習、定期考査に必要な事項を学べるようにしてあります。また教科書記載事項以外にも、大学受験に必要な事項を学べるように補足してあります。▲記号の付いている部分が、山川教科書に記述のない部分です。※補足

先生方へ

世界史の授業の参考にしてください。また授業用プリントに応用してください。なお、ノート中の「補足」や「参照」、「解説」などは、授業の参考になると思います。クリックで表示、非表示を切り換えることが出来ます。印刷画面でも同様に切り換えることが出来ますので、ご利用下さい。※補足

生徒の皆さんへ

学校の授業にそった自習用プリントとして使用してください。実際の授業の進め方とは異なるかもしれませんが、標準的(とされている)山川詳説世界史に準拠していますので、自習用として使えます。順を追ってやる必要はなく、適宜、必要な章・節に対応したページを参照してください。空欄になっている部分が重要事項です。空欄補充の問題として、まず自分で答えを考え、その上でそこをクリックして答えを見てください。すべての答えをみたい場合には、左のブロックメニューの「全解答表示」をクリックしてください。※補足

章・節を撰ぶ

左のブロックメニューの「目次」の中の「章」をクリックするとそれぞれの節が現れますので、そこから撰んでください。※補足

小見出しに進む

初めからスクロールして小見出し順に見ても良いですし、必要な小見出しにジャンプしても良いでしょう。左のブロックメニューの「この節の小見出し」をクリックするとその部分にジャンプすることができます。※補足・大事なこと

自分で答えを考えてから空欄をチェックする

文中の空欄をクリックすると答えを見ることが出来ますが、まず自分で何が入るか考えてから、個別にチェックしてください。最初から答えを入れて読みたいときは、「全解答表示」をクリックしてください。途中で全解答表示をクリックした後、個別にクリックしていない空欄の答えを消すには「未解答クリア」をクリックしてください。すべての解答をクリアしてやり直すには、「全解答クリア」をクリックしてください。※補足

補足・解答など

ノート中の「補足」や「解説」、「まとめ」などをクリックすると、理解の参考になるような簡単な説明を見ることができます。煩雑になる場合には、表示後に再度クリックすると消すことができます。内容的に特に重要と言うことではなく、あくまで理解を助ける記述ですのでスキップしてもかまいません。※補足

▲のマーク

ノート中の▲マークは山川出版社『詳説世界史B』に記述のない部分です。記述がないからといって覚える必要がない、というのではなく、中には重要な事項もあります。教科書を読んだだけでは分からないかもしれませんので、「用語集」や他の参考書などを参照してください。※補足

用語リストへ

ノートの見出し(ア.イ.ウ.など)ごとに〔用語リストへ〕のリンクがあります。ここをクリックすると、その見出しに対応した世界史用語集の用語リストが別のタブ(またはウィンドウ)に表示されます。そのリストから必要な用語の詳しい解説やヒントを読むことができます。※補足

印刷

左のブロックメニューの「印刷」の中の「解答なし」は、ノートを空欄のまま印刷できます。解答を入れて印刷する場合は、「解答あり」をクリックしてください。また「補足」「解説」「まとめ」などの表示、非表示は印刷画面からも行えます。※補足



例 ノートの一部
イ.地中海征服とその影響 用語リストへ
ローマの領土拡大 小都市国家であったローマが地中海世界を支配するまで
 半島統一戦争  
・前4~3世紀 身分抗争の時期、ローマのイタリア半島統一進む。
 前387年 ケルト人、ローマを占領するが撤退する。
 前338年 ラティウム諸都市(ローマ周辺のラテン人の都市)を制圧。
・前340年~前290年 ▲a サムニウム人 (半島中部~東南部の部族)を制圧。
 前280年~前275年 半島南部のギリシア人都市と、エペイロス王ピュロスを破る。
 前272年 ▲b タレントゥム を攻略、イタリア半島を統一を終える。
  → 並行して、c 重装歩兵として統一戦争の主力となった平民が身分闘争を展開。 
・半島全領土にd 軍道 を建設 → 「すべての道はローマに通ず」
 例 d アッピア街道  サムニウム戦争の時ローマとカプア間に建設された。(右図)
アッピア街道

アッピア街道。監察官アッピウスが建設。

 「分割統治」  イタリア半島支配の特徴
・征服した都市に対し、次の三段階の異なった権利を認める、個別の条約を結んだ。
 ▲a 植民市 :市民はローマ市民権を持ち、ローマと対等な自治が認められた都市。
  b 自治市 :上層市民はローマ市民権を持ち、一部の自治が認められた。
  c 同盟市 :市民権も、自治権も認められず、ローマに従属した都市。
 意味:d 各都市の権利や義務に差をつけて互いに同盟できないようにし、反抗を防いだ。 
    反面、征服地の住民の一部にはe ローマ市民権 を認める。 ・補足:

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目 次

序章 先史の世界

1章 オリエントと地中海世界

2章 アジア・アメリカの文明

3章 東アジア世界

4章 内陸アジア世界

5章 イスラーム世界

6章 ヨーロッパ世界の形成

7章 諸地域世界の交流

8章 アジア諸地域の繁栄

9章 近代ヨーロッパの成立

10章 ヨーロッパ主権国家体制

11章 欧米近代社会の形成

12章 欧米国民国家の形成

13章 アジア諸地域の動揺

14章 帝国主義と民族運動

15章 二つの世界大戦

16章 冷戦と第三世界の自立

17章 現代の世界