印刷 | 通常画面に戻る |

カイバル峠

古くから中央アジア方面とインド方面の交流地点となった峠。

カイバー峠、ハイバル峠とも表記。現在のパキスタンとアフガニスタンの国境にある峠で、パキスタン側のペシャワール(クシャーナ朝の都プルシャプラ)とアフガニスタン側のカーブルを結ぶ。古来、交通および軍事上の要衝として、重要な地点であり、前1500年頃のアーリヤ人のインド侵入、アレクサンドロス大王のインド侵入、さらにイスラーム勢力のインド征服はこの峠を越えて行われた。また法顕や玄奘などがインドに入る際もこの峠を越えた。