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黄土地帯

黄河流域の黄土が堆積した地帯で畑作農耕が始まる。

黄河流域には上流の中央アジアから偏西風で運ばれてくる砂が堆積した「黄土」地帯が広がっている。この黄土の細かな砂は風に乗って空高く舞い上がり黄塵万丈などどいわれ、時に日本にまで飛来する。この黄土地帯で北京原人などの旧石器時代人が活動していた。ついで地下水をくみ上げて灌漑を行い、雑穀を生産する農業が始まった。この中国の新石器時代を生み出した人類は、現生人類(ホモ=サピエンス)は、周口店上洞人とされている。黄河流域の新石器文化として知られているのが中流の仰韶文化と下流の竜山文化である。