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シャンパーニュ地方

フランス北部のぶどう酒などの豊かな産地。12~13世紀に定期市が開催され、ヨーロッパ商業の中心地として繁栄した。

フランスパリの東部に位置する地方。北方の北海商業圏と南の地中海商業圏を結ぶ遠隔地貿易の商業ルートに位置し、カペー朝の時代の12~13世紀に「シャンパーニュの大市」といわれる定期市が開かれて繁栄した。中心地はランス。6つの町でそれぞれ7週間ずつ、毎年定期市が開かれ、フランドルの毛織物、フランスのブドウ酒、イタリアの絹織物、ドイツの亜麻布、東方からの香辛料などが取り引きされた。14世紀以降は、北イタリアとフランドルやイギリスを直接結ぶ航路が発達したことと、百年戦争(1339~1453年)によってうけた打撃によって衰退した。

Episode シャンパンの故郷

 シャンパーニュ地方もワインの産地で、特にこの地方独特の炭酸ガスを含有する発泡性ブドウ酒がシャンパン(シャンペン)である。
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ノートの参照
第6章3節 イ.商業の復活