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キャフタ条約

1727年、ロシアと清の間で締結された中央アジア付近の国境協定。

 外モンゴルを征服した清朝と、南下したロシアが中央シベリア方面で直接接触することとなり、その地域での両者の国境協定が必要となったので、1727年7月、清の雍正帝がロシアとキャフタ条約を締結した。これは1689年ネルチンスク条約に次ぐ、中国とロシアの国境協定であった。
 → 愛琿条約  北京条約  イリ条約  中ソ国境紛争
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