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グリニッジ天文台

ロンドン郊外のグリニッジに1675年に建設された王立天文台。

1884年、ワシントンで開催された国際会議で、ここを通る子午線を本初子午線(つまり経線0°)=世界標準時子午線として、世界の時刻の基準とすることが決められた。列国の中では、フランスが自国のパリを通る子午線を本初子午線とすることを主張し、事実しばらくはフランスで作られる地図はパリを通る線が経度0°としていた。結局、現在の本初子午線に落ち着いたが、それは19世紀のイギリスの世界帝国としての威信、科学技術の水準がものを言ったと言える。なお、グリニッジ天文台は現在では閉鎖され、博物館となっている。また、日本の標準時が明石を通る東経135°と決められたのは1888年のことであった。
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第12章4節 エ.地理上の探検