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ヨーロッパ原子力共同体/EURATOM

1957年ローマ条約で成立した西欧6カ国による原子力の共同管理のための国際組織。後にECに統合された。

 略称EURATOM European Atomic Energy Community (ユーラトム) 1957年のローマ条約で成立し、58年に発足した、フランス、西ドイツ、イタリア、ベネルクス3国(ベルギー・オランダ・ルクセンブルク)の6ヵ国による、原子力の共同開発と管理をめざす国際組織。
 当時核開発を進めていた米ソ二大国に対して、ヨーロッパの一国では困難な原子力の開発を、共同で行おうとするもので、情報交換、共同研究、共同企業への投資による原子力利用の平和推進を定めた。
 1950年代のヨーロッパの統合の動きの一環であり、さらに1967年に従来のヨーロッパ石炭鉄鋼共同体(ECSC)ヨーロッパ経済共同体(EEC)と統合され、ヨーロッパ共同体(EC)となる。