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ナイジェリア

アフリカ、ギニア湾岸からニジェール川流域のベニン王国などがあった地域。1960年、イギリスから独立。60年代、ビアフラ戦争起こる。

 西アフリカのギニア地方、ギニア湾に面しニジェール川の河口部にある。アフリカ最大の人口を有する国。
 その海岸部は、かつてベニン王国が栄えていた地域で、15世紀のポルトガル以来、ヨーロッパ人の進出があいつぎ、西側のダホメ王国とともに黒人奴隷貿易の中心地であったので奴隷海岸と言われた。19世紀中頃にポルトガルに代わってこの地に進出したイギリスは、1900年には現在のナイジェリアの全域を支配した。 → アフリカ分割
 1960年のアフリカの年に独立を達成、4州からなる連邦国家となったが、西部のヨルバ人、東部のイボ人など多数の部族を抱え、部族間抗争が激しい。また北部はイスラーム教徒、南部はキリスト教徒が多く、宗教的な対立もある。1966~70年は東部のビアフラ州が分離独立を宣言、ビアフラ戦争が起こり、現在も政情は不安定である。同時に原油資源が豊富で産油国としてもアフリカで発言力が強い。
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第16章3節 ア.アフリカ諸国の独立