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アファーマティヴ・アクション

現代アメリカで行われている黒人など被差別民に対する優遇政策。

 現代のアメリカ合衆国において、黒人差別に代表される人種・性別などによる差別を積極的に是正する措置のこと(Affirmative Action)。例えば、大学が黒人と女性を優先的に入学させたり、企業が同様に優先的に採用、昇進させることなど。1964年の公民権法の成立によって、連邦政府の援助を受けている機関はこの差別是正措置が義務づけられ、それに違反すると補助金の削減などの罰則が課せられた。最近では白人や男性側から「逆差別」であるという抗議があり、訴訟になっているケースも多く、見直されている。また黒人側からはこの見直しに強い反発も出ている。1996年にはカリフォルニア州の州民投票でアファーマティヴ・アクションを廃止する州法が成立している。
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ノートの参照
第16章4節 イ.米ソ両両大国の動揺