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サルデス/サルディス

4国分立時代のリディア王国の都。ペルシア帝国領となってからは、王の道の西の起点となった。

 アナトリアの西部にあり、前7世紀~6世紀のオリエント4国分立時代のリディア王国の首都。サルディスとも表記する、小アジア西部の現在のトルコの都市。リディア王国はこの地で世界最初の貨幣を鋳造した。リディアがアケメネス朝ペルシア帝国に滅ぼされてからは、ペルシアの小アジア支配の拠点となる。

「王の道」の西の起点

 ダレイオス1世駅伝制による帝国の機関道路として設けた「王の道」は東のスサから西に向かい、このサルデスを終点(サルデスからスサに向かう場合には起点)としている。
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