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平城京

710年、唐の長安に倣って造営された日本の都。現在の奈良。

 710年日本の奈良盆地に建設された都。元明天皇の時、唐の都長安にならって、東西南北の街路で区画された都市計画に基づき造営された。以後、奈良時代の政治の中心として、天平文化の繁栄の舞台となるが、784年に長岡京に遷都され、さらに794年には平安京に都が移ったので荒廃する。1959年から発掘調査が進み、官庁や貴族の邸宅あとなどが発見され、多くの木簡などの記録も見つかっている。
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