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ブラマンテ

15~16世紀、ミラノ、ローマで活躍した建築家。サン=ピエトロ大聖堂修築の設計図を作成した。

 中部イタリアのウルビーノの出身(1444~1514)。ミラノの実力者ルドヴィゴ=スフォルツァ(イル=モーロ)にまねかれサンタ=マリア=デラ=グラッツィェ聖堂建築にあたった。その壁画として描かれたのが、レオナルド=ダ=ヴィンチの『最後の晩餐』である。晩年はローマに招かれサン=ピエトロ大聖堂の修築にあたったが生前には完成せず、ラファエロ、さらにミケランジェロに引き継がれた。
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