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ヌイイ条約

第一次世界大戦で敗戦国となったブルガリアが連合国と結んだ講和条約。領土割譲、賠償金支払いを受け入れた。

 第一次世界大戦で敗戦国となったブルガリアが、連合国との間で、1919年11月に締結した講和条約。ヌイイ(ニュイーイとも)はパリ郊外の締結地。
 ブルガリアはエーゲ海北岸のトラキアをギリシアに割譲した。またセルブ=クロアート=スロヴェーン(後のユーゴスラヴィア)にも領土の一部を割譲、ドブルジャはルーマニアに返還した。他に賠償金も規定された。

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