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ウェルギリウス

ローマ帝政初期きのラテン文学の大家。ローマ建国を題材に『アエネイス』を著す。

 ローマのアウグストゥス時代の詩人。英語名ヴァージル。ヴェルギリウスと表記する場合もある。アウグストゥスのローマ帝国創業をたたえ、叙事詩『アエネイス』を著す。これは、ラテン語で書かれたラテン文学の最高傑作の一つとされている。前19年、アテナイにいる皇帝のもとに急ぐ旅路で日射病にかかり、草稿を焼き払うように遺言して死ぬ。しかしアウグストゥスは遺言の実行を禁じ、現在アエネイスは草稿として読むことが出来る。また田園詩人としても知られ、後のダンテなどにも影響を与えた。ダンテは、その『神曲』で地獄・煉獄・天上界の案内役として登場させている。 → ローマの建国神話
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第1章3節 ケ.ローマの生活と文化